まとめ
前半組が完全に空気を持っていく中で、サルゴリラのネタの安定感と面白さが映えた大会だったかなも思います。
個人的なカゲヤマとや団、ジグザグジギーを特に応援していた大会ではありましたが、全組面白い大会でした。
審査員の方はマジで点数を付けるのが難しかったと思います。
個人的な最終順位は以下。
1位：カゲヤマ
2位：サルゴリラ
3位：ニッポンの社長
4位：ジグザグジギー
5位：や団
6位：ファイヤーサンダー
7位：蛙亭、ラブレターズ
9位：隣人
10位：ゼンモンキー
ファーストだけならジグザグジギー、カゲヤマ、や団がトップ3でした。
カゲヤマは本当に破壊力がすごい。ここまで跳ねてくれると、応援している身としてはめちゃくちゃ嬉しい。
サルゴリラは万能性、キャラの面白さが特に引き立っていたと思います。
ニッポンの社長も面白かった。4年連続というところで見慣れる+ハードルが上がっているのはあると思います。同じネタを初登場コンビがやってたら全然点数が違う気はする。特に2本目。
ジグザグジギーは笑いの量は間違いなくトップクラス。かなり爪痕を残したのではないでしょうか。面白かったし、ここまで笑いを取ってくれたのが嬉しかったです。
ファイヤーサンダーはもう色々綺麗過ぎた。リアル系のコントなのに、ポップで面白い。
や団は順番でめちゃくちゃ損した印象。最終3組に入っていてもおかしくなかったと思います。
蛙亭もめっちゃくちゃよかった。キャラクターの強さが笑いの量に直結していて、理想的だと思いました。バラエティで強い組のネタの作り方。
ラブレターズはまず順番がきつ過ぎる。2番手・3番手あたりだったら突き抜けた点数が出ていてもおかしくない。
隣人は「他のネタをもっと見たい」と思わせる内容だったのでは。平場もめちゃくちゃよかった。
ゼンモンキーも最下位と言えるような落ち度は全くないんですけどね。丁寧に演じていたと思います。他のコンビのような尖った武器や、強みの数を増やしていくと、上位争いに絡んできそう。
総じて、審査員の方は点数付けるのが難しい大会だなと思わされる回でした。特に前半。
そういう意味では、かなり順番を消化したところで出られたサルゴリラは順番も味方につけることができて、
優勝するべくしたかなと思います。
10番目の不利だけどうやって解消すべきなのか…
5番目終了時点で、長めの休憩を挟んでリフレッシュするくらいしか解決法が浮かびませんでした。
意外とM-1も、10組目は最高点数がつけられにくかったりするんですよね。
みんな笑い疲れるのか。
というわけで今年は以上となります。
次回はM-1予選記事でお会いしましょう。
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