ドンデコルテ「おじさん」
面白すぎる。
特別変なことは言ってないのに、これだけ面白い展開に持っていける。
凄い能力だと思う。
エバース「腹話術」
出番順二番手を選んだのにまず驚いた。
私は以下のように理由を予想した。
「最終決戦で三組目が優勝したのは2019年が最後だから」
優勝を狙いに行くための戦略として、近年最も優勝組を輩出している二番手を選んだのではないか、というのが予想である。
そして、噛んだのが本当に惜しい。
一番盛り上がるポイントで噛んだ。
ネタの序盤だったらリカバリーは効くが、
あそこで噛んでしまうと露骨に空気に影響する。
一番盛り上げたい時間を、空気を構築し直す時間に充てることになってしまった。
もし噛んでおらず、
むしろあの調子で空気が盛り上がり続けていれば、
優勝争いはかなり混沌としていたと思う。
たくろう
全ての空気を持って行った。
ネタの後半では「たくろうが面白い」というのが会場全員の共通認識となり、
何を話しても面白い状態となっていた。
それも全て、たくろうが2本のネタを通じて信頼を積み重ねた結果である。
優勝、おめでとう。
まとめ
面白かった！！！
今年は敗者復活戦も決勝も非常に盛り上がった。
両方ともここまで盛り上がった大会は意外と少なかった気がする。
特にたくろうとドンデコルテは「(世間にとって)新しい漫才フォーマットをお披露目できたした」、という大きなポイントになったのではないだろうか。
足コキ元気教室も聞くことができて、私は満足である。
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