連続出場組は強い
過去の連続出場組
銀シャリ:2位→1位
ハライチ:9位→6位
カミナリ:7位→9位
ゆにばーす:8位→10位
スーパーマラドーナ:5位→3位→5位→7位
ミキ:3位→4位
ジャルジャル:6位→3位
和牛:6位→2位→2位→2位→4位
かまいたち:4位→5位→2位
ニューヨーク:10位→5位
見取り図:9位→5位→3位
インディアンス:9位→7位→3位
錦鯉:4位→1位
ロングコートダディ:4位→3位
オズワルド:7位→5位→2位→7位
さや香:2位→3位
真空:6位→5位→5位→3位
カベポスター:8位→6位
令和ロマン:1位→1位
ヤーレンズ:2位→5位
連続出場時の平均順位は驚異の4.19位。高い。
新M-1になって以降連続出場回数は32回だが、連続出場による順位の変動は以下の通り。
- 上昇:56.3%(18/32回)
- キープ:12.5%(4/32回)
- 下降:31.2%(10/32回)
7割程度の確率で、「前年以上」の結果を出す傾向にある。
連続出場できる程の実力者揃いなのだから、平均順位が高くなりやすいのも当然と言えば当然だが。
準決勝上位は強い、下位は苦戦しがち

詳しくは上記の記事で触れているが、要するに「準決勝のレポ上位は高い確率で決勝でも上位に入りやすく、レポ下位は決勝でも苦戦しやすい」。
これらを踏まえて、今年の順位予想を行っていく。
一番わかりやすいのは、準決勝のレポ順に決勝の順位予想も組むことだ。
つまりは、
1位:真空ジェシカ
2位:エバース
3位:たくろう
4位:ママタルト
5位:ヨネダ2000
6位:ドンデコルテ
7位:ヤーレンズ
8位:豪快キャプテン
9位:めぞん
これが、準決勝のレポ順である。
……あれ?
なんか、この順位がそのまま決勝での結果になっても違和感はない気がしてきた。
連続出場組(真空ジェシカ、エバース、ママタルト、ヤーレンズ)の順位に関しても、
前年度以上が7割、下降は3割、平均順位は4位……ということを踏まえて考えると、
真空ジェシカ:(前年度3位)→1位
エバース:(前年度4位)→2位
ヤーレンズ:(前年度5位)→7位
ママタルト:(前年度10位)→4位
平均順位は3.75位。上昇・下降の割合も、例年とそれほど離れてはいない。
うん、これをほとんどベースに考えてしまって良いのではないだろうか。
ただ、一つ私の懸念点と被る。
「4位枠」
これは本当にただのジンクスなのだが、2020の錦鯉、2021のロングコートダディ、2022の男性ブランコ、2023のマユリカ、2024のエバースのように、
「4位は決勝初進出漫才師が取りそう」という私の中でのジンクスがあります。
このジンクスはただのオカルトではなく一応理由があって、初出場の漫才師と決勝経験組が最終決戦進出を争う場合、「強さやドラマの数で劣る」という判断がされているのかなぁと。
(もちろん、審査員個人個人がはっきりとそう考えているかはともかく、しかし最終的にはこのようなところに落ち着いている感覚)
ただ、決勝経験組とはいえママタルトも「4位」になりそう感凄いんだよなぁ。というか、去年そのような予想をした。難しい。
……
いや、4位はママタルトのもの、という私のイメージを信じることにします。
そして、今回はなんと準決のレポ順をそのまま私の決勝予想とすることにします。
これは別にサボってるわけではなくて、
本当に私の肌感覚と準決勝のレポ順が合致していたので、変えるところがないなと。
1位:真空ジェシカ
2位:エバース
3位:たくろう
4位:ママタルト
5位:ヨネダ2000
6位:ドンデコルテ
7位:ヤーレンズ
8位:豪快キャプテン
9位:めぞん
真空とエバースが抜きん出て強くて、新顔のたくろうも去年のバッテリィズ的な絡み方をしてきてこの3組で最終決戦。
ファーストラウンドはエバースが先行するも、最終決戦は真空ジェシカがまくる展開。
ママタルトは4位感が凄い。
ヨネダ2000は評価する審査員とそうでない審査員で分かれて、結局平均的な5位に落ち着きそう。
ヤーレンズは正直順位を下げるのではないかな。去年の審査員に明らかにハマっていないように見えた。今年の準決でもレポ順位は高くない。
ドンデコルテ、豪快キャプテン、めぞん辺りは、初進出ということもあって比較的苦戦しそう。
……ということで、今年の優勝予想は真空ジェシカ。
全体の順位予想は以上とします。



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