2024のM-1は10組の平均得点が647.8点と、
過去最高だった2019の645.8点を更新。
最下位のママタルトが632点で敗退したが、これは歴代最下位の中での最高得点。
また、エバースが660点で敗退したが、歴代最終決戦のボーダーラインとして最高得点。
M-1はついに、660点台を取っても安心できない大会となった。
ファーストラウンド一位のバッテリィズが670点を記録。
これは歴代3位の超高得点である。
また、トップバッターの令和ロマンが661点、
3番手となる真空ジェシカが660点を記録したが、それぞれその順番の歴代最高得点である。
感想
レベルが高い。
「審査員が優しいから、高い点数が出る」という声がもしかするとあるかもしれないが、
歴代M-1を振り返っても、漫才の平均レベルは年々上がっているように思う。
2019の時に松本氏が残した「今回上位の組は、例年なら優勝していてもおかしくない」発言だが、
今回に関しても点数を見ると、2位〜4位の組は例年なら優勝していてもおかしくなかった。
最終決戦も例年以上の爆発的なウケ。2024のレベルの高さがうかがえる。
2024で爪痕を残した真空ジェシカ・バッテリィズ・エバースは、2025の優勝候補として扱われることになるだろう。
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