M-1グランプリ2024決勝進出組
ママタルト(初進出)
令和ロマン(2年連続2回目)
ジョックロック(初進出)
真空ジェシカ(4年連続4回目)
エバース(初進出)
トム・ブラウン(6年ぶり2回目)
ダイタク(初進出)
ヤーレンズ(2年連続2回目)
バッテリィズ(初進出)
全組好きや
四年連続出場、前回王者、前回準優勝、返り咲き、ラストイヤー、そして初出場組
要素が多くて、単純にバラエティとしても楽しいことになってる
こんなに要素が揃ってる年も中々ない
準決勝は令和ロマン、真空ジェシカ、ヤーレンズが群を抜いた支持を得ていた
この三組が最終決戦にそのまま進出していてもおかしくない
令和ロマンなら連覇、
ヤーレンズなら準優勝からのリベンジ、
真空ジェシカなら唯一の四年連続出場にして初の最終決戦、
といずれもドラマがある
ドラマといえばラストイヤー組
6年という長期ブランクからの返り咲きを果たしたトム・ブラウンと、
準決勝の常連であるダイタク
この二組はお笑いファンからの支持も厚い
M-1決勝ではハライチ以来久々のラストイヤー組ということもあり、ここもドラマを背負うことになるだろう
一方、初出場組は上述したダイタクと、ママタルト、バッテリィズ、エバース、ジョックロック
新M-1の全体的な傾向として、「やっぱり芸歴が長い方が有利」というものがある
①技術や構成が洗練される
②芸歴の分背負うドラマが増えることで、人の面白さが増す
などが主な要因として考えられるが、
その中で霜降り明星や令和ロマンなど若いコンビが優勝した年は、全体的に客ウケが大人しめの大会の時だった。笑いが持続しない、静かな大会。
そこで霜降りや令和ロマンがフレッシュに空気を一変させてきた印象がある。
つまり、若いコンビが高い順位になるかどうかは客席のボルテージによる。
それで言うと今年は、2019年くらいのボルテージになると思う。
つまり、めちゃくちゃちょうどいい盛り上がり具合。
ミルクボーイのフリの部分である最初の「コーンフレークやないか」では笑わなかったあの年と同じ、ちょうどいいボルテージになるのではないだろうか。
というわけで、ここ数年で一番順位予想が難しい。
去年は「優勝は令和ロマンで、上位はさや香で、くらげは馬鹿馬鹿しさがない天丼系だからお客さんに見切られ過ぎて最下位になる可能性が高いなぁ、モグライダーは審査員にあんまりハマってなかったから下位か……」
という感じでするする決まって、実際七割くらい当たっていたのだけど、
今年は本当に当たる気がしない。
でも、頑張って予想しようと思います。
では、またこのブログやTwitterで。
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