【KOC】キングオブコント2023 決勝戦を視聴してのリアルタイム感想&採点【審査員の点数&順位・結果】 #キングオブコント #キングオブコント2023

キングオブコント

みなさんこんにちは。今回はキングオブコント2023を視聴した感想と、個人的な採点について。

キングオブコント2023

OPのラップが熱い。目が離せない演出。
去年のラップと同じ韻の踏み方を踏襲している「や団」パートが特に好きでした。

松本さんの「オープニングがかっこよすぎる、全員優勝」発言、ほんとそれ。熱すぎる。

松本さんに2回振るくだりほんとすき。

キングオブコント決勝戦開始

1組目:カゲヤマ「謝罪」

実際の点数:469点
個人的な点数:96点

面白い。
めちゃくちゃ笑いました。
トップバッターとして超十分な出来だったのでは。

ただ、ネタ前VTRで「インパクトが持ち味」と言ったことで、
「インパクトだけ」のような評価がされないかが気がかり。

…と思ったら、めっちゃ点数高い!!
でも個人的には妥当だと思います。
トップじゃなかったらもっと高いはず。

2組目:ニッポンの社長「殴り合い」

実際の点数:468点
個人的な点数:94点

面白い。
いや、カゲヤマと同じくらい面白い。
これは審査員の方も悩むだろうなぁ…

と思ったら一点差。
これは本当にわかる。
ほぼ同じくらいだと思いました。

山内さんのおっしゃる「天丼のネタにおいて、バカっぽさがある方が面白く感じる」というのは勉強になりました。
確かに、過去KOCでウケてきた天丼ネタの根本は、馬鹿馬鹿しさだなと感じます。

3組目:や団「演技」

実際の点数:465点
個人的な点数:95点

面白い。
イカつい灰皿を持ってきたくだり以降が面白すぎました。
前半部分はちょっと前二組のインパクトの強さで損してそう。
本来は最初の灰皿投げつけでもっといきそう。

やばいな今回。
全組めっちゃ面白い。
これは点数かなり競りそう。
審査員の点数は465点。
やっぱりそうなりますよね。

いや、現時点で3位ですけど全然悪くないですけども。

4組目:蛙亭「涙」

実際の点数:463点
個人的な点数:93点

面白い。
「慣れない交通手段」や「おいー(泣)」が特に好きでした。

もう既に笑い疲れています。
ただ、パンチの強さで比較すると前の3組がかなり強かったため、蛙亭はちょっと低めに点数をつけられるかもですね…。

マジで全組順番が微妙に違うだけで順位がガラッと変わりそうなくらい、競ってるし面白い。

実際の点数は463点。
いや、いつもだったら断然上位候補なんですけども。

5組目:ジグザグジギー「マニフェスト」

実際の点数:464点
個人的な点数:97点

出だしが凄い好きでした。面白い。

あと、ジグザグジギーはめっちゃ好きなんですけどKOCであまり跳ねてこなかった印象なので、これは嬉しい。
ただ、若干メタ的というか、元ネタが特定の番組に寄っている感があったので、そこは審査に少し影響ありそうか。

審査員の点数はウケほどの点数ではありませんでした。
確かに芸人テクニック寄りのネタになった方が玄人ウケはしそうではある。テーマ性も出て、深みも出たかもしれません。
ただ、個人的にはこのネタもめっちゃ好きでした。

6組目:ゼンモンキー「神社」

実際の点数:456点
個人的な点数:90点

ばたばた連れてこられる場面と、「おさめるぞ」が特に好きでした。

ただ、6組目まで怒涛のラッシュだったのでちょっと空気の谷間にもなってしまったでしょうか。
若干パンチが薄く感じる人もいたかもしれません。
あと、個人的な意見ですが「若い」と感じるネタではありました。
コントの基本に忠実な分、少しインパクト不足と、「女の子が最終的に選ぶ子」などの展開が読みやすくなった部分はありました。

実際の点数も少し伸び悩むことに。

7組目:隣人「落語」

実際の点数:460点
個人的な点数:91点

チンパンジー語で稽古をつけだすくだりが特に好きでした。
ただ、全体的な笑いの手数で少し落ちるか。
また、個人的にはもっと枠を壊すような馬鹿馬鹿しさがあるとより好きでした。設定が奇抜なぶん、意外と正攻法で戦っている点が目立った印象はあります。

8組目:ファイヤーサンダー「サッカー」

実際の点数:466点
個人的な点数:93点

設定が特に好きでした。
また「俺らが0から何かを生み出せるわけないやろ」が刺さった。
ネタの展開も綺麗だし、実は一番リアルな展開でもある。
“総合的に”凄く好きでした。

飯塚さんの点数が高いのも納得。
リアリティやネタの構成が凄く綺麗で、一番惹き込まれるネタでした。
ネタでもあり、ドラマでもある。一番万人受けするネタでもあると思います。よかったなぁ。

9組目:サルゴリラ「マジシャン」

実際の点数:482点
個人的な点数:93点

「区役所」のくだりと「靴下にんじん」がめっちゃくちゃ好きでした。
この2ポイントが強過ぎる。

ただ手の震えが気になって、心配する感情もかなりありました。笑
多分ガチ緊張ですよね。
M-12020のニューヨークの時みたいに、会場はそんなに気にしてないけど、テレビ越しだと緊張が気になって笑いにくいというケースかなと思いました。

そして点数高い…!
これは優勝最有力でしょうか。

10組目:ラブレターズ「アパート」

実際の点数:464点
個人的な点数:92点

序盤の一撃一撃がめちゃくちゃ面白かったです。
アクションが怖めのネタなので好みは分かれそう。

点数は微妙に届かず。
にしても毎回10組目は鬼門になっていますね…
近年では一番チャンスの少ない順番になりつつあります。

最終1組目:ニッポンの社長「手術」

実際の点数:466点(934点)
個人的な点数:93点

面白い。
個人的にかなり好きでした。
これ、ニッポンの社長が初登場だったら点数が全然違ったと思います。もっと加点されてた。
連続出場で名が知られているからこそプラスになる側面もあると思いますが、
少し伸び切らない側面もありそう。
ハードルを余裕をもって越えないといけなくなってくる。

最終2組目:カゲヤマ「会社」

実際の点数:476点(945点)
個人的な点数:94点

個人的に、出だしが物凄く好きでした。

審査員の方は軒並み高評価。
中々見ない笑いの取り方をしていて、その辺りも評価されたでしょうか。
ただ、1本目のアドバンテージ的にサルゴリラがかなり濃厚か。

最終3組目:サルゴリラ「高校野球」

実際の点数:482点(964点)
個人的な点数:95点

「魚」という表現、めちゃくちゃちょうど良いラインのワードですごく好きでした。
めちゃくちゃ笑いを狙ってるような凝ったワードではないんですよね。
だから面白い。

かつ、ボケもツッコミも上手い。
ツッコミが毎回突っ込まず、ある程度耐えて飲み込もうとする時間のおかげで、
設定の面白さが拡張されている気はします。

にしても過去最高得点は凄い…!
他のコンビがボーダーラインをぶち上げた結果でもあり、
その中で更にずば抜けた結果を出したサルゴリラが勝つのは妥当でした。

実際の点数

482点:サルゴリラ(1本目)、サルゴリラ(2本目)
476点:カゲヤマ(2本目)
469点:カゲヤマ(1本目)
468点:ニッポンの社長(1本目)
466点:ファイヤーサンダー、ニッポンの社長(2本目)
465点:や団
464点:ラブレターズ、ジグザグジギー
463点:蛙亭
460点:隣人
456点:ゼンモンキー

個人的な点数ランキング

97点:ジグザグジギー
96点:カゲヤマ(1本目)
95点:や団、サルゴリラ(2本目)
94点:ニッポンの社長(1本目)、カゲヤマ(2本目)
93点:ニッポンの社長(2本目)、ファイヤーサンダー、サルゴリラ(1本目)
92点:蛙亭、ラブレターズ
91点:隣人
90点:ゼンモンキー

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